【心的外傷後ストレス】治療にスポーツやゲームは有効なのか?

今回はPTSDの治療にスポーツ、ゲームなどを使うことについて

あまり聞き馴染みのない治療に使うスポーツ、ゲームなどは、
有用性であるのか?という論文がありました。

論文の内容と選択基準

参加者は精神障害の診断と統計の手引き(DSM IV)および/またはICD基準に概説されている基準を使用してPTSDと診断されなければならなかった。

PTSDの症状を緩和および/または軽減するための1つまたは複数の明確に特定されたスポーツまたはゲームを考慮したランダム化比較試験(RCT)が含まれていた。

スポーツおよびゲームは、単独またはグループで行われる組織的な身体活動、およびコンピュータゲームやカードゲームなどの単独またはグループで行われる身体的でない活動として定義されました。
音楽療法、芸術療法、演劇療法、行動療法などの心理的介入は除外した。

しかし、それらを考慮してもコクランレビューの基準を満たす研究はありません。

研究者のコメント

選択基準を満たした研究はなかった。

したがって、PTSDの症状を緩和するためのスポーツやゲームの有効性について公正な評価を下すには、さらなる研究が必要です。

まとめ

トラウマは、恐れ、無力感、不安といった強い感情を呼び起こします。

心的外傷性ストレスを経験する多くの人はこれらの強い感情を克服しますが、
その割合は多くなく感情的な反応は心的外傷後ストレス障害(PTSD)に進行するかもしれません。

薬理学的および心理学的介入はPTSDの治療法としてよく知られていますが、
PTSDの治療にスポーツやゲームを使用することについてはほとんど知られていません。

副作用などの反応のある治療方法よりシンプルに良い方法だと思ったのですが、
さらなる追加試験が必要である状況だそうです。

結論は出ていませんが、取り扱っているテーマが面白かったので紹介しました。


Lawrence S、De Silva M、Henley R.心的外傷後ストレス障害(PTSD)のためのスポーツとゲーム。系統的レビューのコクランデータベース2010、第1号。番号:CD007171。DOI:10.1002 / 14651858.CD007171.pub2。