体が酸化するメカニズムを心理学的に分析してみた結果。

今回は体の酸化と心理的背景について。


体の錆び付き、酸化ストレスは様々な病気の要因であることが知られています。

研究では、

更年期障害の身体的および心理的症状
心血管パラメータ
体組成
生活習慣病

体の錆び付きが要因とされる症状と、
中年女性の酸化ストレスと関連しているかどうかを調査したものの結果を紹介します。


研究の内容は?

この横断的研究では、40〜60歳の女性95人を対象に、栄養補助食品がさまざまな健康パラメータに及ぼす影響を調べた以前の研究で収集されたベースラインデータを使用しました。

参加者は、年齢、更年期の状態、体組成、心血管パラメータ、更年期障害の身体的および心理的症状、ならびに生活習慣の要因について評価されていた。

酸化ストレスマーカーである尿中8-ヒドロキシ-2'-デオキシグアノシン(8-OHdG)レベルも測定された。

8-OHdGレベルを低(25 ng / mg以下クレアチニン)および高(25 ng / mg以上クレアチニン)の2段階に分けて、
8-OHdG高レベルに関連する健康パラメーターを特定しようとしました。


結論は?

高い8-OHdGレベルを有する女性は、より低い体重、より低いボディマス指数、
より低い体脂肪量、より高い体温を有し、病院の不安および鬱病スケール(HADS)において、不安および鬱病の両方についてより高い得点を示していました。

そしてより多くのアルコールを摂取しています。

多重ロジスティック回帰分析により、

HADS-うつ病サブスケール(HADS-D)スコアが、高い8-OHdGレベル(調整オッズ比、HADS-Dスコアの1ポイント上昇あたり1.23、95%信頼区間、1.06 - )に対する唯一の独立した要因であることが明らかになりました。

抑うつ症状スコアは中年女性における高い8-OHdGレベルと独立して関連していることが示され、気分障害と酸化ストレスの間の関連性が示唆された。


まとめ 


前提としてこの研究では、サンプルサイズの小ささなどのツッコみどころがあるため、
確実な結論という場合は、更なる研究が必要な結果ではあります。

しかし、調査されたサンプルの中から分かることと言えば、酸化ストレスの度合いと気分障害の関連性がある。ということでした。

何気なしに関連性を結びつけるイメージは湧くかと思いますが、
実際に鬱症状などと、酸化ストレスが発生しているメカニズムは解明されていないようです。

いくつかの関連性があると言われているため、これらの結びつきを完全に否定することはできませんが、日頃から気分が落ち込んでいる状態になっていると酸化していってるのかも?というイメージはつきます。

細かい方は、酸化が先なのか、うつ状態が先なのか?と思った方もいますよね?

このことに関しては、メカニズム的に考察がなされていますが、結果的に体の酸化が起きてしまうのではないか?という説が語られていました。

女性を助けるアイテムには体の錆び付きを抑えたりするものがたくさんありますが、
それらを使って予防するよりもメンタルケアをした方が効果は大きそうだなぁ・・・

と妄想していました。


メカニズムが明らかになってないので、最も良い対処法は模索段階だそうですが、
抗酸化グッズに頼るよりは、心因的な原因となる背景を見極め、対処できるところから改善する方がよさそうだな~

ということで。