ご注意!?こんな性格の人が慢性疲労症候群になりやすい。かも!?という研究。

今回は慢性疲労症候群になりやすい性格について。


慢性疲労症候群については、過去に掲載している記事に書いたことがありますので割愛しますが、文字通りの症候群ですので詳しくお知りになりたい方は検索されてみてください。

どんな性格の人がなりやすいのか?

人格障害の方がなりやすい傾向となり、最も罹患しやすい性格の方は
「強迫性人格障害」の方でした。

そして、これらの性格に当てはまる傾向としてもう1つあるのは、
「完璧主義者」であるということでした。


どのような研究からわかったのか?

試験参加者は、2004年9月と2005年7月の間に行わグルジアの首都圏都市と農村の集団におけるunwellnessの調査でした

この調査では、ランダムな数字ダイヤルを使用して、約3,000の大都市の世帯、約4,000の都市の住居、および農村地域の約5,000の住居をスクリーニングしました。

18〜59歳の5,623人が詳細な電話インタビューを受け、それぞれ56、67、71%の回答率で、「元気」、「体調不良」、「体調不良」と識別されました。

詳細な電話インタビューでの回答に基づいて、1日間の臨床評価に入る対象は、
(1)慢性疲労症候群(CFS)
(2)慢性的不調

と分類されていた。

CFSグループの基準に合う人のうち、469人のボランティアが詳細な電話インタビューに基づく臨床評価に適格であり、292人(62%)が臨床評価を完了した。

対象となる年齢(±3歳)、性別、人種/民族および地理的層についてCFSの対象と一致したことに基づいて、481人が参加するように招待され、
223人(46%)が臨床評価を完了した。

慢性の体調不良(6ヶ月以上にわたりCFSを規定する4つの最も一般的な症状(疲労、認知障害、さわやかな睡眠、および筋肉痛または関節痛)のうちの少なくとも1つを有する)のうち、505人が無作為に選択された。

その後のUM、ジョーンズJF、リンJM、マロニーE、リーブスWC、ハイムC.パーソナリティの特徴と慢性疲労症候群における人格障害:集団ベースの研究。Psychother Psychosom2010年; 79(5):312−318。土井:10.1159 / 000319312


まとめ

さらにこの研究からは、ビッグファイブテストという心理的に根拠性の高い性格診断テスト結果から「神経症」の特性が高い人がアンケートの結果と慢性疲労症候群の特徴に当てはまることが多かったようで。

しかし、ツッコみどころがあるこの研究なのですが、

・慢性疲労症候群の診断基準に達する人がいなかった
→あくまでも慢性疲労症候群「の様である」と捉えてください。

・これらが当てはまる性格特性の人が現状では問題がなくとも、慢性疲労症候群の罹患リスクが高いのか?という相関関係については不明。


というところが。

神経症的傾向が高く、完璧主義者の人はみんなが慢性疲労症候群ではないということ。

但し、これらの性格特性が高いと疲労を感じやすい性格なのかも・・

と変な納得もしてしまいましたので、あくまでもご参考に。