メディアの使い方を間違えた場合の悪影響について。

マスメディアは頻繁に健康関連のトピックをカバーしています。
重要な健康問題情報の主要な情報源であり、そして医療専門家や患者の行動に影響を与えることを目的としている人々をターゲットにしています。

紹介する論文では保健サービスの利用に対するマスメディアの影響を評価するが目的とされています。


研究の内容は?


・20の研究を対象にしていた。

・15件が正式なマスメディアキャンペーンの影響、
 メディア関連の5件の健康関連問題の報道を評価した。

・全体的な方法論の質は様々でした。
 6件の研究は統計的分析を行わず、9件は不適切な統計的検定を用いた。

・1つを除くすべての研究は、マスメディアが効果的であると結論付けました。
 これらの肯定的な発見は、7つの研究における我々の再分析によって確認されました。
 効果の方向は、予想される変化に対する研究間で一貫していました。


レビューアからのコメントです。



マスメディア介入の重要な側面に関する限られた情報と利用可能な一次研究の質の低さにもかかわらず、これらのコミュニケーションチャネルが医療介入の使用に影響を与える上で重要な役割を果たすという証拠があります。このレビューの結果は出版バイアスによって影響を受けるかもしれませんが、臨床診療における研究情報のより良い取り込みを促進することに従事している人々は、効果的なサービスの使用を奨励し、証明されていない有効性を奨励するツールの1つとしてマスメディアを検討すべきです。

Grilli R、Ramsay C、Minozzi S.マスメディアによる介入:医療サービス利用への影響。系統的レビューのコクランデータベース2002、第1号。番号:CD000389。DOI:10.1002 / 14651858.CD000389。 

まとめ


マスメディアの威力は絶大だよ。って研究結果でした。

日本の場合は薬事法や医療法などがあるため、極端な発言は控えられています。

但し、専門家や体験談などは注釈されているように、個人の意見や見解などになりますので、必ずしも正しいとは限りません。

視聴率や閲覧数を稼ぐために過激な表現が使われ、何が正しいのかわからないマスメディアもあります。