子供の命を守ってくれるブースターシートについて

今回はブースターシートが命を守ってくれる。ということについて


ブースターシートって何?

車を持っていて、お子様がいる人は知らないとか言っているとマズイです。


ブースターシートとは


ブースターシートは、4〜8歳の子供が自動車で走行中に使用できるように設計されています。

これを使うことで、大人用シートベルトが正しくフィットし、子供がより快適で安全に移動できるようにされています。

公衆衛生および交通安全機関は、車両のシートベルトが正しく収まるまで、
子供用のブースターシートの使用が推奨しています。
※日本では一部例外を除き、ブースターシートの使用は義務付けされています。

4〜7歳の子供では、通常の自動車用シートベルトを使用した場合と比較して、
ブースターシートは衝突時に臨床的に重大な傷害を被る可能性を59%減らすと推定されています。

有効性の証拠にもかかわらず、多くの子供たちは年齢に適したブースターシートが使用されていません。
ブースターシートの安全上の利点についての強力な証拠に照らして、特にそれらの使用を促進することを目的とした介入が実施されていました。

このような介入の有効性を評価するために、ブースターシートの獲得と使用に対するそれらの効果を調査するすべての質の高い試験を調査しました。

こんな研究が行われていました

合計3,070人の参加者を含む5つの研究をレビューしました。

研究によって調査されたすべての介入は介入を受けていないグループと比較して、
ブースターシートの使用を増やすことがわかりました。

それは、無料のブースターシートの配布とその使用に関する教育は、
教育と組み合わされたインセンティブ(ブースターシートの割引クーポンやギフト券など)と同様に、顕著な有益な効果をもたらしました。

教育のみの介入も有益な結果をもたらしました。

ある研究では、ブースターシート法の施行の有効性を評価しましたが、
使用への影響は検出されませんでした。

但し、現在の研究が主流である米国およびオーストラリア国外で実施されるものなどで、さらに質の高い試験が依然として必要とされている。

ブースターシートに対する有効性を教育するだけではなく、
購入させることに利点を提示することで、導入が上手くいっている結果となりました。

まとめ

交通事故による小児の怪我を防ぎたいのであれば、監督者である親の責任と、医療機関や政府が施策をしなければ完全な使用となることは難しいのかもしれません。

使用していない車を見かけることもありますので、
リテラシーの低い方は自分の子供を守る意味でも考え直すべきなのかと思います。

Ehiri JE、Ejere HOD、Magnussen L、Emusu D、King W、Osberg SJ。自動車で走行する4〜8歳の子供のブースターシート使用を促進するための介入。系統的レビューのコクランデータベース2006、第1号。番号:CD004334。DOI:10.1002 / 14651858.CD004334.pub2。