看護師が発揮するべきリーダーシップとは?働きやすい環境はコレ!?という研究結果はコチラ

今回は看護師間のリーダーシップについて。

看護は人を中心とした職業であり、したがってリーダーシップの問題は成功のために重要です。
看護師の管理職のリーダーシップのスタイルは、看護師の仕事の満足度と定着の重要な決定要因であると考えられています。
世界的な看護師不足、医療従事者の不均衡、医療費の増加、および作業負荷の拡大を受けて、看護師の管理職のリーダーシップのスタイルがスタッフの成果に与える役割を検討することが不可欠になっています。
パスゴールリーダーシップ理論を体系的な枠組みとして使用して、本研究では、看護師管理職のリーダーシップのスタイルと、看護職員の職務満足度および現在の職場にとどまる意欲に与える影響について調査しました。


研究の内容

研究では、横断的なサーベイデザインを用いて、ガーナ東部地域の5つの病院の273人の看護スタッフのサンプルからデータを収集した。
記述分析および回帰分析は、SPSSバージョン18.0を使用して行った。



結論は?

ナースマネージャーは状況に応じてさまざまなリーダーシップスタイルを使用しましたが、指示型リーダーシップスタイルに続いて達成指向のリーダーシップスタイルと参加型リーダーシップスタイルが続きました。
看護職員は中程度の職務満足度を示した。
ナースマネージャーのリーダーシップのスタイルは、スタッフの職務満足度のばらつきの29%を説明しています。
看護職員の間で現在の職場に留まるという意向は低かった(5人中2.64人)。
看護職員の半数以上(51.7%)が現在の職場を離れることを意図しており、そのうち20%が積極的に離れる機会を模索していました。
ナースマネージャーのリーダーシップのスタイルは統計的に彼らの現在の職務にとどまるというスタッフの意図の13.3%を説明しました。

これらの調査結果は、看護の実践、管理、教育、および健康政策のための人的資源に多大な影響を及ぼし、それがスタッフの定着と職務満足の向上、そして最終的には患者ケアの向上につながります。  

Asamani、JA、Naab、F.、およびOfei、AMA(2016)。看護管理におけるリーダーシップのスタイルスタッフの転帰への影響 Journal of Health Sciences6(1)、23-36。https://doi.org/10.17532/jhsci.2016.266


まとえると

指示型と達成型が多かったという中、職員たちはその職場を離れる考えをもっていた人たちも多かったということ。

この内容からでは、これらの方法が間違っているとは言い切ることはできませんが、
参加型のリーダーシップを発揮した方が職員たちは離れづらいのかと。

人は認められないと燃え尽き症候群になったりしていくものなので、
参加型で「立ち位置」がはっきりしている方が良いのかと。

中々こういった職場に出会ったことがないことも私自身の体験談としてありますが、
こういったスタイルは看護師の環境だけではなく、他の職場にも通じているかと。

以上がサラエボ大学での研究でした。