【筋肉痛】マッサージの効果を数値化した結果は?


おおらかな気持ちでご覧ください


遅発性筋痛に施された手技療法の有効性評価がされていた論文がありましたが、
決して根拠性が高いものではありません!

何故ならば対象に選ばれたのは健康男子学生12 人でした。
少なっ!


研究内容は?

・評価は痛みの Visual Analog Scale(VAS)、圧痛(指頭圧痛計)、筋硬度で計測された。

・介入方法としては、肘屈筋群の最大筋力 100%負荷で同筋の遠心性収縮 10 回 (角速度:60deg/sec) を 3 セット実施 (インターバル 30 秒)。 
 Arm 1:手技療法群 6 人 (肘関節屈筋群に軽擦 1 分→揉捏 10 分→軽擦 1 分)
 Arm 2:コントロール群 (無処置) 6 人

結果


・痛みの VAS 値は、 3 日目から 6 日目まではコントロール群が
各々19.5→13.7→8.2→2.8、と推移したのに対し、
手技療法群は 54.2→44.8→27.3→12.5 と高値を示した。

手技療法群の圧痛閾値は 3 日目以降コントロール群より平均値で低値を示し、
筋硬度はわずかに高値を示した。


池内隆治, 木村篤史, 角谷和幸, ほか. 遅発性筋痛に及ぼす手技療法の影響. 日本東方 医学会雑誌. 2008; 25: 46. 医中誌 web ID 2008255553


まとめ

運動後に出てくる筋痛を間違った手技療法 (軽擦+揉捏) をしてしまうと、
痛みを増強させる可能性があります。

筋肉痛がどの部位で起きているのか?

どの動作で問題が起きているのか?

筋力トレーニングを極めている人など筋肉の専門家ならわかってしまうことですが、
それがわからずにマッサージした結果、良くない結果になることもあります。

それもマッサージの上手、下手と別れる要素の1つ。

紹介したような結果が期待できるかもしれませんが、
方法などを間違えるとそういうことになります。

お気を付けを。