柔道整復師になりたい人に。現役柔道整復師が応える現状について。

現役柔道整復師のKeiSです。

柔道整体師ってよく言われるので、世間様から見ると整体師=柔道整復師なようです。


どうやったらこの資格とれるの?難しい?

お金出して専門学校に行けば取れる資格です。
勉強自体は難易度は低め、と言い切れる個人的な感想です。

受験自体も暗記するものが多いため、記憶勝負な傾向になります。
しかし、入学する専門学校などによっては、その難易度は大幅に変化します。

私は九州で一番難関と言われる学校に入っていたので、
勉強に躓いて悩んでいる人が周りにたくさんいました。


スポーツトレーナーができるのか?

スポーツ現場であまり需要を見出されていない現状があります。

怪我をした際の対処が主となるため、柔道整復師以上の知識や技術を用いないと、
他の資格の方々に負けてしまうことはあります。

後は、コネクションの問題もあるため、現実スポーツトレーナーになる人は業界の中で一握りと聞いています。

儲かるの?

儲かりません。

適切に行われる柔道整復師の業務では、患者数=売り上げとなる単純明快なもの。

巷で行われている高額な治療プランなどは、柔道整復師の業務とかけ離れ過ぎているものも多いため、現在業界内で生き残られている方はそういった面が目立ちます。


コミュ障だけどできますか?



柔道整復師だけではなく医療従事者はコミュニケーション力が必須です。

コミュ障だと思われていても、経験で克服する方は見てきています。

患者目線を想定してもらうと、コミュニケーションが円滑にできる医療提供者の方が安心して医療を受けることはできる。

と考えてもらうと納得すると思います。


資格取得後の就職先での研修?

就職先によってカリキュラムが異なります。

しかし、このことに関しては厚生労働省が柔道整復師の業界で問題としていることです。

他の医療従事者と違い、研修施設で学んだあとに現場に配置されるわけではないため、
知識や技術の偏りが就職先で強く異なってきます。

入社する前に研修、現場、働いている人に質問して選考するしかないのが現状です。

柔道整復師として働きたい人は整形外科勤務やスポーツ外傷が多く診る機会のある整骨院での勤務を希望する方が多いです。


正直、治すことができるのか?

補完医療の一環に入る柔道整復師の施術は、患者の治癒力に頼ります。

よって、骨折や脱臼、打撲、捻挫による症状は適切な治癒状態を作ることで、
慢性化や遷延せず治療完了することが目標とされることです。

治す。というよりは治ることを補助するという考えを持っている方が、
現場で無理な施術を提供することは減るはずです。


まとめ

柔道整復師という資格でできる仕事は業務独占という形の法律で、
「骨折・脱臼・打撲・捻挫」に対する柔道整復術を施すこと。

その道を極めたい人は、就職先を見極めることが重要となります。

また、それらは自ら環境を変えればできるようにもなりますが、
院内で待ちぼうけていても中々出会うことのできない現状があります。

個人的な考えですが、
「なりたいです。どうすればいいですか?」と聞かれることも多いです。

「何故柔道整復師になりたいのか?」ということを確認しています。

骨折を、脱臼をなどの柔道整復師でしかできないことを目的とする人は、
そのままなり方を薦めています。

しかし、「患者さんに感謝してもらえる人間になる」というような、
医療従事者となればできそうな目的の人には、心理学的な性格診断をして向いている資格や不向きな資格を教えています。

性格の話になると、柔道整復師は開放性が高く、誠実性も高くないと難しいのでは?
という考えももっています。

この性格診断は心理学でいう「ビッグファイブ」という方法になりますが、
ほとんどの人に上手くいった試しがあるため、自分のことを把握する時はおススメだったりします。