ウェアラブル端末を使うことを心理学的に分析してみた!

今回はウェアラブル端末と心理的背景について。


ウェアラブル端末は使っていますか?

使っていない人の多くは「時計」として認識していると使うメリットは少なく感じる人も多いのかも知れません。

ウェアラブル端末の多くは、健康指標を記録できる、スマートフォン端末を管理できるというメリットがあり、デメリットとなる点はほとんどないのではないでしょうか?

そんなウェアラブル端末について心理的にメリットとデメリットについて、調査されています


こんな研究です。


この研究はオーストラリアに居住している18歳以下の237名を対象にしたもの。

参加者の人口統計学的特性、
性格特性プロファイル
ネガティブ(罪悪感、自意識、不安)
ポジティブな影響(エンパワーメント、モチベーション、説明責任)

の経験を評価するオンライン調査を通じて、
成人のウェアラブルユーザ(N = 237)からデータを収集しました。

着用中および着用できない場合(たとえば、電池が消耗した場合)の両方のウェアラブルに関連しています。

結果を記述的に分析し、一般的な線形モデルを使用して、影響スコアと性格特性および個人差との関連を調べた。

現在と過去の両方のウェアラブルユーザーは、それを身に着けている間、自分のデバイスに関連してネガティブよりポジティブな影響を経験しています。p  = <.001)

しかし、彼らの装置を着用することを妨げられたとき、ほとんどの参加者が肯定的な影響より強い否定的な影響を報告したため、このパターンは逆転した。p  = <0.001)

これらのパターンは一般に、人口統計学のサブグループおよび性格特性プロファイルにわたって一貫していたが、経験に対する良心および開放は独立して積極的に着用中の影響と関連していた。p  = 0.001)


結論は?


結果は、ウェアラブルを使用することは、否定的な心理的影響のリスクがほとんどないユーザーにとっては良い経験であることを示唆しています。
負の影響の経験は一般的ではありませんでしたが、良心または経験への開放性が低い人は負の影響の危険性が高く、すべてのユーザーは自分のデバイスを着用できないと不安や欲求不満などの負の影響を受ける可能性があります。
調査結果は、ウェアラブルの安全性と健康行動のツールとしての訴えの証拠の増加に貢献し、活動追跡の心理的および経験的側面を調べることの重要性を強調しています。


まとめ 

結果、ウェアラブル端末を有用に使いこなせる性格特性の人は、開放性の高いタイプ。

ということでした。

新しいことが好きな人やクリエイティブな人。

それらの傾向の人はかなり利点があるというもの。

しかし、性格特性として開放性の低いタイプの人にとってはウェアラブル端末がデメリットとなる可能性がある。という結論だったため、そういうことです。


ここで1つ思ったのは、心理テストなどを通して正確に開放性などを知ることはできませんが、ウェアラブル端末についての印象について質問すると読み取れることもあるのかもですね?


ライアンJ、エドニーS、マハーC.不安や権限を与えますか?ウェアラブルアクティビティトラッカーが所有者にどう感じさせるかを調査する横断的研究。BMC Psychol2019; 7(1):42。公開2019年7月3日doi:10.1186 / s40359-019-0315-y