【煽り運転】危険察知に必要な「パレイドリア」とは?100人を対象にした研究結果。

今回は攻撃的な運転をする人たちに関すること

煽り運転が話題になり、罰則強化など法整備も進みつつありますが、
運転の攻撃的な性質については各諸国で問題となっています。

これらについてどのような心境でしてしまっているのか?
また、攻撃されている人はどのような対象を攻撃してくる対象と思うのか?

ということに対して研究がされていましたので、
参考になる結論を紹介します。

研究内容

・100人のボランティアを対象に、統計データをとりアンケートも実施しました。

アンケートはシンプルに「攻撃してくる運転手が近づいてきたらどうしますか?」というもの。

これらをリッカートスケールにて調査し、さらに自分自身がどのように行動するのか?というものまで把握しました。

結論

回答者の中で多くの意見としては「引き寄せてしまう」ようです。
これは回避的な行動をとるという意見とも相関性のある結論に。

少数意見としては、「挑発的な行動」にでる。「減速する」「笑ってしまう」などという意見もありました。

また車両別に関しては、スポーツカーやセダン車みたいな角ばったデザインだと威圧感を感じやすいという結果もありました。

そして、うち性別わけした結果、女性は不安傾向が高くなりやすいため、運転により集中しますが、回避したりするなどは少なくなるようで。

男性は運転の規則に順守しますが、中には反撃するなどの行動も見られます。

そして、年齢や運転歴が長くなると、攻撃されていも動じることが少なくなるということも。

まとめ

今回の研究で「パレイドリア」というキーワードが上がっていました。

パレイドリアとは他者の顔を判断するため、目や鼻、口などを複合的に認識する。ということです。

このパレイドリアが運転時には、車の形で発揮されることが示されており、
同じような攻撃性を持つドライバーでも車種によって、不安感や攻撃的な感情が増幅されてしまうということもわかりました。

そして、パレイドリアは攻撃的な運転を予測することができます。

思い込みでないの?と思われるかもしれませんが、
車種に運転の動向、車間距離などで攻撃性を感じます。

証拠集めのために機会に頼っている人も増えてきていますが、
それは「不安」を減少させるだけのもの。

実際にそういった場面に出会ってしまったら、譲るなどしてその場から回避した方が効率的かと思います。


https://doi.org/10.1016/j.trip.2019.100037