【糖尿病】漢方薬で神経症状は改善されるのか?3639人を対象にした研究結果は?

今回は糖尿病の合併症を治療するための漢方薬について

糖尿病となってしまうと、合併症状も引き起こしやすくなります。

そのうちの1つに末梢神経障害が挙げられますが、
それを治療するために漢方薬を選択することもあるようです。

その漢方薬のエビデンスがどうなのか?が調査されていた研究結果を紹介します。

研究内容

・3639人の参加者を含む49件のランダム化試験が含まれる。

・すべての試験は中国で実施および公開。

・4つの単一のハーブ、8つの伝統的な中国特許薬、26の自己調合中国のハーブ配合処方など、38の異なるハーブ薬がテストされました。

・全般的な症状の改善および神経伝導速度の変化が報告された。

結論


この系統的レビューに基づくと、糖尿病性末梢神経障害に対する漢方薬の客観的な有効性と安全性を支持する証拠はありません。客観的な結果測定を伴う、適切に設計された無作為化プラセボ対照試験は実施されていません。

まとめ 

結果が結果なので、直接漢方薬の名前を上げることはしませんが、
1点などではなく、研究で対象となった漢方薬のほとんどが根拠性が乏しいものとして結論付けられました。

全般的な症状の改善とは、神経症状の一般的なもの。
痺れや痛みなどが含まれます。

中々の規模だったので前向きな結果が得られるかと思いきやこういった結論で。

ちなみにこの研究論文では有害事象については、言及されていないため不明だそうです。


陳W、張Y、李X、ヤンG、Li JP。糖尿病性末梢神経障害に対する漢方薬。Cochrane Database of Systematic Reviews 2013、Issue10。アート。番号:CD007796。DOI:10.1002 / 14651858.CD007796.pub3。