【心理学】腸内環境と性格が関係している研究結果。性格替えたいなら腸内から!

今回は性格特性と腸内細菌について

心理学では性格特性を把握するのに「ビッグファイブ」という有名なテストがあります。

それから導き出される性格特性というものがありますが、
性格と腸内環境の相関性について研究されているものがありました。

論文自体の内容は相関性が特定された!というものなので、性格を変えるためのものではないのですが、性格を変えるためのヒントにはなりそうなもの。

ではどういった腸内環境だとどういう性格になるのか?ということについて紹介します。

研究内容

・韓国の2014年6~9月までの間に健康診断を受けた23~78歳の1,463人を対象にした。

・BMI、糞便検査、改訂版NEO性格イベントより、腸内環境と性格特性の相関性について調査されたもの。

・また、103項目のアンケートから食事内容についても把握した。

結論

ガンマプロテオバクテリアが多い=神経症傾向が高い

プロテオバクテリアが多い=誠実性が低い

ラクノスピラ科が低い=誠実性が低い

ということがわかりました。




ガンマプロテオバクテリア綱とは真性細菌プロテオバクテリア門における綱の一つである。この綱の細菌はグラム陰性である。重要な病原菌を多く含む。

プロテオバクテリア門は細菌の門の一つである。光栄養、化学栄養、独立栄養、従属栄養、好気呼吸、嫌気呼吸、発酵など様々な代謝様式をもつ菌種が含まれ、炭素・窒素固定に関わるものや、自然界の物質循環に関わる多くの自由生活性のものが含まれている。

ラクノスピラ科は、ヒトおよび哺乳動物の腸内微生物叢で発生するクロストリジウムの順に並ぶ細菌のファミリーです。この家族のすべての種は嫌気性です。このファミリーのメンバーは、酪酸を生産することによってヒトの結腸癌から保護するかもしれません。  


まとめ 

上記の内容を見ていただくと、腸内環境が悪くなっている状態と負の性格特性が相関していることが判っていた研究です。

食事などが悪い環境になってくると腸内環境も悪くなってきます。

これらにストレスも関与はしていると考えられていますが、トータルの健康状態が判る指標の1つが腸内環境。

それと性格が好ましくない状態になることが関与しているため、
性格を変えたい!という人は腸内環境も併せて変えてみる必要があるかもしれませんね。


ご参考までに。

https://doi.org/10.1016/j.bbi.2017.12.012