【心理学】飯テロ画像がもたらす脳科学、心理学的な影響とは?

今回は飯テロを心理学的に分析した結果について

空腹時、深夜などにSNSやテレビなどに美味しそうなご飯が出ます。

そして、ついつい食べてしまう・・・

ということはあるのではないでしょうか?

SNSなどwebにご飯画像を投稿したりすることは、「食物ポルノ中毒」とも表現されています。

その食物ポルノ中毒のデメリットとメリットがあるのか?ということを心理学的に研究している論文結果を紹介します。

脳科学から見て

人は食事の画像を視認してしまうと、脳の視覚野が活発になることがわかっています。

そして、この画像は高カロリー食、低カロリー食、野菜などの食事などを比較して場合、
より注目してみてしまうのは高脂肪食ということもわかっています。

理由としては、人間のエネルギーを摂取する欲求が関連していることが示唆されています。

よって、高脂肪食の画像を見て空腹感を覚えて、つい食べ過ぎてしまうという行為は、
人体の反応であるということに。

ちなみにBMIが高い人はこの傾向がより顕著に見られるようです。

心理学的にみて

脳科学から見ても高カロリー食に反応したように、心理学的には唾液分泌が盛んになることから快楽中枢に対して働きかける反応とされています。

つまりは人は実質的な食事もそうですし、仮想的な食事でも体は反応してしまうということがわかりました。


より良く利用するためには?

まず、前提としてご飯の写真を撮ることが好きな人もいます。

しかし、仮想的な食事でも多くの飢餓が増えてしまう、無駄に生産され廃棄される食品たちなどの問題に直面している背景と関連はしてくることは知っておかないといけません。

しかし、実際の食事を食べさせながら食事の画像を見せていたところ、
少ない量の食事でも満腹感は得られた。という結果もありました。

食事制限など必要な方は、食べる欲求が増えるから画像を見ることを避けるかもしれませんが、反対の見ながら食事をする。という行為は望んだ結果に繋がる可能性があります。


研究者のコメント


脳が直面する主な機能または課題の1つは、栄養価の高い食品を見つけ、有毒または有害な可能性のある物質の摂取を避けることです。味覚(味覚)、匂い(嗅覚)、および食感(触覚または口腔体性感覚)は、食品の嗜好性の究極の調停者を提供しますが、それは、より効果的な採餌、予測の手段を提供する視覚感覚です食べ物は安全で栄養価の高いものである可能性が高く、消費体験を制限するような期待を生み出します。現代の神経科学は、魅力的な食べ物の光景が脳、特に飢えた人の脳にとって強力な手がかりであることを示しています。現在の肥満の危機(Flegal、Carroll、Ogden、およびCurtin、2010年)を考えると、食物との関係に影響を与える可能性のある環境要因に特に注意を払い、潜在的に食物刺激に対して脳を敏感にすることが賢明です(Castellanos et et al。、2009Marteau et al。、2012Stoeckel et al。、2008)。ここで概説した一連の研究によると、最も確実に注目に値する1つの候補要因は、現実と仮想の両方の食品の風景で私たちを取り巻く高脂肪の食品画像の普及率です。重要なのは、まだ満足のいく答えが得られていないという質問は、すべての魅力的な食品のイメージが、食べる機会があふれると同時に爆撃された西洋世界の人々の消費行動に与える影響ですgastropornで(2011年Berthoudを参照)。これからの数年間、このような質問に答えることは、現実と仮想の両方の豊富な食物に囲まれるほど「幸運」な私たちにとってますます重要になるでしょう。食物が私たちが長く健康な生活を送る上で重要な役割を果たしていることを考えると、ここで概説する重要な課題の1つは、技術以前および食物不足の環境で進化した食物探索感覚システム/生物学の程度に関するものです。急速に変化する(場合によっては豊富な)​​食品の風景に適応する能力があり、その中で技術が私たちの(意識的かつ自動的な)意思決定を知らせる重要な役割を果たします。


https://doi.org/10.1016/j.bandc.2015.08.006