【風邪】早く治すために飲むアノ薬の科学的根拠とは?

今回は風邪を引いた時に飲む薬について

季節が変動する時期は風邪を引きやすくなったり、
連休の明けで体調を崩したりなど風邪というものは罹患してしまうものです。

そんな時にどうやって対処されていますか?

私自身は自然治癒派なので、薬のお世話になることはありませんが、
早く万全な体調に戻すときは飲むこともあるのかと思われます。

そんな一般的にも飲む機会の多い薬について、根拠性を検証している研究結果を紹介します。

研究の内容は?

・758人の参加者を含む4つのRCTから調査しました。

4件の研究のうち3件はわずか4〜6時間の短期試験であったため、これらの研究は数時間よりも長い影響についてわずかな情報しか提供していません。

アセトアミノフェンで治療された参加者は、4つの研究のうち2つで鼻閉塞が有意に改善しました。

ある研究では、アセトアミノフェンは鼻漏の重症度の低下においてプラセボよりも優れていたが、くしゃみや咳の治療には優れていなかったことが示されました。

アセトアミノフェンは、4つの研究のうち2つでのどの痛みや倦怠感を改善しませんでした。

2つの研究で、アセトアミノフェン群の方がプラセボ群よりも頭痛と痛みが改善することが示されました。

一方、ある研究では、アセトアミノフェン群とプラセボ群の間に差は認められませんでした。

アセトアミノフェン群における軽度の副作用(胃腸の有害事象、めまい、口の渇き、傾眠および発汗の増加を含む)が4つの研究のうち2つで報告されました。

それらの1つは、プソイドエフェドリンとアセトアミノフェンの組み合わせを使用しました。

結論アセトアミノフェンは鼻づまりや鼻漏を和らげるのに役立つかもしれませんが、他の風邪の症状(のどの痛み、mal怠感、くしゃみ、咳など)を改善するようには見えません。ただし、このレビューに含まれた4つの研究のうち2つは小規模であり、4つの研究すべてで配分の隠蔽が不明確でした。このレビューのデータは、成人の風邪に対するアセトアミノフェンの使用に関する実践を知らせるのに十分な証拠を提供していません。この介入が風邪のある成人の治療に有益であるかどうかを判断するには、さらに大規模で適切に設計された試験が必要です。

まとめ 

結果から、鼻のつまりや鼻水が垂れたりすることを抑えてくれるということだそうです。

風邪による他の症状の改善は期待できる?という不確かな結果でしたので、
改善するようには見えないとレビューアも結論を出していました。

しかし、プラセボ効果で飲んだら楽になる!という人もおられるかもしれないことを考えると、無下に否定することもできないかもしれません。

少しでも薬を飲まずに過ごしたい!という方は飲まなくても良いかもです。
でも鼻の不快感は解消するかもしれませんので、そこはご自身の判断で。


冒頭にも私が薬を飲まない。と書きましたが、アセトアミノフェンなどの薬を飲むと副作用に悩まされることがありまして、眠気というものが特に困っているからです。

私の中では眠気>風邪の症状ということで、眠気が無い方が元気になれるので、飲まないことにしています。

しかし、高熱が出たり、インフルエンザの場合は頼っていますが。

Li S、Yue J、Dong BR、Yang M、Lin X、Wu T.アセトアミノフェン(パラセタモール)成人の風邪。系統的レビューのコクランデータベース2013、第7号。番号:CD008800。DOI:10.1002 / 14651858.CD008800.pub2。