【心理学】子育て始めた人は必見!?父親のストレス緩和のための介入結果は?

今回は育児をする父親への心理的介入について

子供に対して着目されている事柄がありますが、
父親の心理的情景に対し着目されることは少ないです。

どのような感情なのか?
どのような思いで接しているのか?

これは親と子、双方の健康のためにも必要である介入の1つです。

父親へ心理的介入を行うことは、父親の心理的健康を向上することが期待できるからです。

では、どのような介入が行われていたのか?ということについて研究されている結果などを紹介します。

研究内容

4937人の参加者が関与し、行動、認知行動、マルチモーダルの3つのタイプのプログラムを対象とした48の研究を含めました。
グループベースの育児プログラムにより、うつ病の統計的に有意な短期改善、不安、ストレス、怒り、罪悪感、信頼性、およびパートナー関係に対する満足度が調査されました。

6か月の追跡調査では、ストレスと自信のみが統計的に有意であり続け、1年では有意ではありませんでした。
自尊心への影響の証拠はありませんでした(SMD -0。01、95%CI ‐0.45から0.42)。攻撃性または有害作用に関する報告はありませんでした。

父親の転帰に明確に焦点を合わせた限られたデータは、父親のストレスの統計的に有意な短期的改善を示しています。
他の結果のデータを組み合わせることができず、個々の研究結果は、抑うつ症状、自信またはパートナー満足度への影響に関して決定的ではありませんでした。

結論


このレビューの結果は、親の短期的な心理社会的健康を改善するための育児プログラムの使用をサポートしています。これらの結果を確実に維持するには、さらなる入力が必要になる場合があります。父親の利益に明示的に取り組み、さまざまなタイプのプログラムの比較効果と、そのようなプログラムが親の心理社会的機能の改善をもたらすメカニズムを調べる、さらなる研究が必要です。

まとめ 

確証たる結果ではありませんが、父親への心理的介入は有意たる結果が出る可能性が示唆される内容のものでした。

主にカウンセリングや育児教育、地域のサービスで育児相談などをイメージされるとわかるかと思われる介入の仕方でした。

参加方法について、どのような集め方をしているのか?ということについては書かれていませんが、何らかしらのきっかけで育児に対して「学ぶ」ということは親と子に利益がある可能性はあるのかもしれません。

1つ思うことはパートナー任せに育児をする男性が減るということについては、
パートナーの負担も減ることが考えられるので良いことかもしれませんが、
良くないニュースを聞くこともあることは事実です。

相談しやすくなるような環境を作り続ける必要があるのかもしれませんね。


Barlow J、Smailagic N、Hhuband N、Roloff V、Bennett C.親の心理社会的健康を改善するためのグループベースの親トレーニングプログラム。Cochrane Database of Systematic Reviews 2014、Issue5。アート。番号:CD002020。DOI:10.1002 / 14651858.CD002020.pub4。