【慢性痛】8つの症例に対するアプローチ方法のヒントについて

今回は8つの慢性疼痛のアプローチ方法について(R)

まとめ的なものですので、それぞれの詳細は載せていませんが、
あぁ、そう。ぐらいなものもあります。

参考程度になる内容です。

〇慢性疼痛すべてに使える手段

・慢性疼痛とは3ヶ月以上の痛みを指し、多くは原因が不明です。
  これらは米国で治療される時選択されるのは、補完的医療が代表となり、
  日本のような封権社会構造な医療ではないことだけご存知ください。

→エビデンスに不十分な部分はあるが、ヨガ・太極拳・音楽をセルフ療法で
  取り入れ疼痛管理を自分で行う。
 
→マインドフルネスは認知行動療法と同様にエビデンスが得られ、
  慢性疼痛へのアプローチに取り入れることはおススメ。


疾患別

〇腰痛

→マッサージは一時的な緩和に役に立ちますが、予防になるエビデンスはありません。

→脊椎マニュピレーションは慢性腰痛の緩和に効果的でした。

→ヨガは長期的に有用で積極的におススメする一つです。

〇変形性膝関節症

→鍼治療は一時的な効果しか得られずプラセボ治療と比較しても有位差が少ないことから
 おススメされていません。

→太極拳は症状の緩和に有用です。但し気功についてのエビデンスは不十分で、
 太極拳ほどの効果があるのかは定かではありません。

→ヨガの有用性は報告されていません。

→グルコサミン、コンドロイチンに関しては有益な効果の証明はされていません。


〇関節リウマチ

→保存療法の大半が有用ではない。という結論ですが、
 サプリメントのオメガ3脂肪酸に関しては症状緩和の期待はされています。

〇頭痛

→鍼治療は有用でした。但し何故そうなったのかを調べることはできていません。

→ヨガや太極拳の運動療法の有用性はありません。

→片頭痛に関して植物のフキが有用性を認められています。

〇頚部痛

→長期間で行われたマッサージでは症状緩和に役に立つとされています。
 但し鍼治療の使用は避けるべきとのガイドラインもあります。

〇繊維筋痛症

→ビタミンDサプリメントが有用なこと以外、運動療法では期待はできる。
 鍼治療の有用性はない。など現在では有用な手段が少ないです。

〇過敏性腸症候群

→プロバイオティクスに関する効果の期待はできるデータはあります。
鍼治療に関して有用なエビデンスはありません。


まとめ

関連性のある記事は書いてはいますが、詳細が気になる方はブログ内検索にて。

考え方はそれぞれですが、元ネタとなっている米国では補完医療に関して推奨されているものに偏りを感じることもあります。

日本では鍼が支持されている風潮が強いですが、米国ですと限定的なエビデンスに基づく資料ばかりで、否定的な記事も多く見られます。

最終的に何に頼るのかは自己判断ですが、それらの選択肢を持つ。という意味でこの記事を書きました。