【ADHD】に対するソーシャルスキルトレーニングのエビデンスについて【医療従事者】

今回はADHDの子供に対するトレーニングについて

注意欠陥多動性障害と呼ばれるADHDは近年、発見率が上がり診断が下るケースも増えてきているそうで。

自分もそうなのかな?と一時期は思いましたが、
気にしたって良いことがなかったので気にするのを辞めました。

そんなADHDに困る人には参考になるのかもしれないトレーニングのエビデンスについて紹介します。

研究内容

45のレポートに記載されている25のランダム化臨床試験を含めました。
試験には、5〜17歳の合計2690人の参加者が含まれてます。

社会的スキルの介入は、
1)社会的スキルトレーニング
2)認知行動療法
3)マルチモーダル行動/心理社会的療法
4)子どもの生活と注意スキルの治療
5)生活スキルのトレーニング
6)「挑戦的な地平線プログラム」 
7)口頭による自己指導
8)メタ認知トレーニング
9)行動療法
10)行動および社会的スキルの治療
11)心理社会的治療

介入の期間は5週間から2年の範囲でした。

ほとんどの試験では、子供の社会的スキルのトレーニング、または親のトレーニングと薬物療法と薬物療法のみを比較しました。

プライマリアウトカム指標に対するソーシャルスキル介入の臨床的に関連する治療効果は見つかりませんでした。

結論


このレビューは、ADHDの小児および青年に対する社会的スキル訓練を支持または反論する証拠がほとんどないことを示唆している。ソーシャルスキルトレーニングとADHDのトレーニングなしの有効性を判断するために、バイアスのリスクが低く、十分な数の参加者がいるトライアルがさらに必要になる場合があります。青少年に関する証拠の根拠は特に弱い。

まとめ 

これだけの人数に対し行われていても確実なる証拠が得られていないのには、サンプル数が足りないということで。

11個の介入方法が試されていましたが、どの方法も独立して「良い」と聞いたことがある方法ばかりです。

認知行動療法とメタ認知トレーニングは実践したことがありますが、
社会に対する偏見が減った気がする。という個人的には良かったという感想で。

普段では触れる機会はないトレーニングだらけですが、
肯定も否定もされていない結論なのでどれかを試してみる!

ということもアリなのかと。


StorebøOJ、Elmose Andersen M、Skoog M、Joost Hansen S、Simonsen E、Pedersen N、Tendal B、Callesen HE、Faltinsen E、Gluud C.5〜18歳の子供の注意欠陥多動性障害(ADHD)に対するソーシャルスキルトレーニング。系統的レビューのコクランデータベース2019、第6号。番号:CD008223。DOI:10.1002 / 14651858.CD008223.pub3。