【垂直斜視】に対する介入のエビデンスについて【医療従事者】

今回は上斜筋麻痺にによる垂直斜視に対する介入について

眼球には筋肉がくっついています。

それは眼球運動をコントロールしていて、上下左右を見たりすることに役に立っています。

斜視状態になっている時に上斜筋が麻痺している場合、代償性の行動として人は頭を傾けるようになります。

それに対する介入のエビデンスについて紹介します。

研究内容

この状態に対する4つの異なる外科的治療を比較する2つのランダム化試験、各試験で2つの方法を特定しました。
研究には合計45人の子供と大人が含まれていました。
外科的治療はすべて、同側下斜筋を弱める処置でした。
1件の研究では、下斜筋切除術と10 mmの後退を比較しました。
他の研究では、下斜位脱挿入と前転位(下直筋挿入の側頭縁より2mm前方)を比較した。

我々は、両方の研究が方法の不完全な報告および他の方法論的欠陥のためにバイアスの不明確なリスクがあると判断した。

結論


このレビューに含まれる2つの試験では、上斜筋麻痺の外科的治療のための4つの下斜弱化処置を評価しました。この障害に対する他の種類の外科的処置を比較する試験は見つかりませんでした。両方の研究は少数の参加者を登録し、完全性と適用性の限界のために低品質の証拠を提供しました。したがって、上斜筋麻痺の最適な外科的治療のための推奨事項をサポートする高品質の証拠は見つかりませんでした。この障害の垂直斜視に対する最適な外科的治療を特定するには、厳密に設計、実施、および報告されたランダム化試験が必要です。

まとめ 

外科手術は専門でないので詳細はわかりませんが、この斜視だと下斜筋を切除することで、眼球の視線を整えるのか~という興味深い研究でした。

結果からは他の手法との比較がないので、これが最適なのかはわかりませんが、
合併症や重大な問題が発生することなかったようで。

見え方に関しては位置関係での修正で。として記述されておらず矯正できているような内容でしたので、現状ではこの方法も選択肢の1つなのでしょうね。