【甲状腺切除後】の副甲状腺機能低下症を管理するためのエビデンスについて【医療従事者】

今回は甲状腺切除後の副甲状腺機能低下症の管理について

甲状腺を切除すると副甲状腺の機能が低下します。

機能低下するとカルシウムに関する管理が上手くいかなくなるため、サプリメントなどで足りない分を補うことが検討されています。

対応するサプリメント取り続けるなどの管理についてエビデンスを紹介します。

研究内容

データベース検索の結果、合計1751レコードが生成されました。

関連する可能性のある全文を検索し、記事を除外しました。

RCTまたはCCTではありません。

介入、比較者、またはその両方が事前に指定された基準に一致しませんでした。

副甲状腺機能低下症の非外科的原因、および予防に関する研究。どの記事も体系的レビューに含める資格がありませんでした。

結論


この系統的レビューは、現在の文献のギャップと、甲状腺摘出後の一時的および長期的な副甲状腺機能低下症の管理における高品質の証拠の欠如を強調しています。一時的および長期の甲状腺切除後低カルシウム血症の管理における現在の治療の効果を調べるには、臨床的に関連する結果に焦点を当てたさらなる研究が必要です。

まとめ 

単にサプリメントでの管理についてはエビデンスとして、長期にわたる管理に関して期待ができないような説明がされていました。

そして、組み換え副甲状腺ホルモンを投与することに関してもエビデンスが不明となるため、何とも言えません。

症例報告などから研究結果が集まり、改めてRCTなどの研究がされるときにはもう少し進んだ結論があるのかと思われます。


Edafe O、Mech CE、バラスブラマニアンSP。甲状腺切除後の副甲状腺機能低下症を管理するためのカルシウム、ビタミンDまたは組換え副甲状腺ホルモン。系統的レビューのコクランデータベース2019年、第5号。番号:CD012845。DOI:10.1002 / 14651858.CD012845.pub2。