【関節リウマチ】温泉療法のエビデンスについて【医療従事者】

関節リウマチと温泉療法について

関節リウマチに良い。と効能と書かれている温泉はよく見かけます。

本当に悩まされている人は、その温泉を頼りの1つにしたいもの。

そんな普段からも利用できる温泉にエビデンスはあるのか?ということについて紹介します。

研究内容

・579人の参加者を含む合計9つの研究が含まれています。

・手RAの45人の参加者を含む1つの研究では、泥パックとプラセボを比較しました。
0〜100 mmの視覚アナログスケール(VAS)の痛みに関して統計的に有意な差は見られませんでした。

・RA 194人の参加者を含む2つの研究では、二酸化炭素浴中の追加ラドンの有効性を評価しました。
3か月のフォローアップ時のすべての結果について、グループ間で統計的に有意な差は認められませんでした。
・痛みの頻度に関しては、6か月でラドンを追加することでいくらかの利点があることに気付きました。
0〜100 mm VASでの疼痛強度の9.6%の減少

・RAの148人の参加者を含む1つの研究では、温泉療法(着席浸漬)と水治療(水中での運動)、陸上運動またはリラクゼーション療法を比較しました。
温泉療法と他の介入との間で、McGill Questionnaireの痛みや身体障害(エビデンスが非常に低いレベル)に統計的に有意な差は認められませんでした。

・RAに参加した57人の参加者を含む1つの研究では、ミネラルバス(温泉療法)とシクロス​​ポリンAの有効性を評価しました。
0〜100 mm VASの疼痛強度に統計的に有意な差は認められませんでした。

結論


温泉療法が治療なしよりも効果的であること、あるタイプのバスが別のタイプよりも効果的であること、またはあるタイプのバスが泥パック、運動療法またはリラクゼーション療法よりも効果的であることを示すための全体的な証拠は不十分です。

まとめ 

僅かではありますが、痛みの減少が見られた研究もありましたが、
どれも効能と言うには可能性という言葉なしでは何とも言えない結論でした。

関節リウマチを罹患している人には安易には言えませんが、
温泉に入りつつ、ついでに効果があればいいな。ぐらいなものとして。


Verhagen AP、Bierma-Zeinstra SMA、Boers M、Cardoso JR、Lambeck J、de Bie R、de Vet HCW。関節リウマチに対する温泉療法(または温泉療法)。系統的レビューのコクランデータベース2015、問題4。アート。番号:CD000518。DOI:10.1002 / 14651858.CD000518.pub2。