【脂肪】について知っていたいアレコレ。【医療従事者】

今回は「脂肪」について

タフツ大学のアリスH.リヒテンシュタイン博士は言いました。
「当初、総脂肪摂取量を減らすように勧めたら
 クッキーやクラッカー、アイスクリームのような炭水化物の量を
 増やしてしまったよ・・・」

摂取する栄養素で「脂肪をカットする」ということについての皮肉でもある極端な話。

栄養素は極端に摂取し過ぎると害悪となりますが、
適宜に摂取することについて何ら問題はないようにも思われます。

そんな「脂肪」について紹介します。

あっさい内容ではありますので、悪しからず。

脂肪摂取において気を付けるもの

心臓病のリスクを高める飽和脂肪酸を減らす努力は必要です。

含まれる食品:赤身・加工肉、バターなど。


摂っていい脂肪

不飽和脂肪酸を含む食品は積極的に摂取するべきです。
脂肪をカットすると代替えになるカロリーの選択に誤りは多くなります。

植物由来の油、アボカド、魚の油などに不飽和脂肪酸は含まれています。

飽和脂肪酸食品をこれらに置き換えることを同博士は推奨しています。

低脂肪ダイエットは?

脂質を減らすと、それらを媒介にするビタミンやホルモンもあります。

それらのバランスが崩れる恐れもあることから、
極端なバランス崩す食事管理方法は推奨されていません。

ではトランス脂肪酸は?

マーガリンなどに含まれていましたが、現在除去する考え方の方向性が強くなってきています。
摂取する可能性としたら少量に抑えることが良いと考えられています。


飽和脂肪酸カットしたけど・・・

単にカットしたから、と言っても前述してある通り置き換えのカロリーに
炭水化物を選択しては意味がないようです。

それは血中の飽和脂肪酸は、食物より摂取されているものが多いというイメージ
かもしれませんが、ほとんどは炭水化物を分解する過程で発生する飽和脂肪酸が
多いというデータも報告されていました。


心臓病を予防するには?

前述で置き換えるものを不飽和脂肪酸とありますが、
研究の中でヨーグルトは心臓の活動に寄与できるようです。

砂糖の摂取をヨーグルトから摂取される飽和脂肪酸と置き換えると心臓病のリスク回避につながるそうです。

この研究では血中のトリグリセリド値も減少したりと飽和脂肪酸を完全に悪と捉えることはできません。

まとめ

飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の体への影響は述べた通りですが、
両者を極端に摂取したりとすることはお勧めできません。

というよりも、ご自分で調理しない限りコントロールすることは
困難かと思われます。

これには飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸が腸内に存在していることが
腸内細菌の活動に寄与される可能性を示唆できることがあるようですが、
詳しくは研究を進めないとわからないようです。

よって、両者を極端に減らす、増やすよりもバランスを考えるほうが良いかもしれません。

自分の血液検査での数値は一つの答え合わせだと思います。

両極端に数値に偏りがあれば、それに対応した食品を摂取する必要はあります。