【外傷性脳損傷】に伴う心肺機能を高めるフィットネストレーニングのエビデンスについて【医療従事者】

今回は外傷性脳損傷後のフィットネストレーニングについて

外傷性脳損傷を負ってしまうと、心肺機能の低下が起こります。

そんな心肺機能の低下に対して向上するためのフィットネストレーニングってどうなの?

ということを研究している論文を紹介します。

研究内容

399人の参加者を含む合計8つの研究が含まれています。
参加者は主に、重度のTBIを患っていた30代半ばの男性です。
子供を含む研究はありません。


結論


フィットネストレーニングがTBI後の心肺機能低下の改善に有効であるという低品質の証拠があります。他の結果について決定的な結論を出すには証拠が不十分です。介入はTBIの人々に受け入れられているようであり、有害性の証拠はありませんが、心肺フィットネスへの影響のより正確な推定値、さらには、重要なアウトカム指標の範囲および異なる特性をもつ人々(例:子供)。質の高いエビデンスがない場合、臨床医は、外傷性脳損傷のある人が運動しても安全であることを確認するために、運動前のスクリーニングチェックリストに案内される場合があります。

ハセットL、モーズリーAM、ハーマーAR。外傷性脳損傷後の心肺コンディショニングのためのフィットネストレーニング。Cochrane Database of Systematic Reviews 2017、Issue 12. Art。番号:CD006123。DOI:10.1002 / 14651858.CD006123.pub3。 

まとめ 

低品質の証拠がと言われていますが、フィットネストレーニングの効果はある。ということでした。

ジムに行かないとできないのか?ということについては言及はされていないので、
自己管理が問題なければ、ジムなどでのフィットネストレーニングに限定しなくとも良さそうです。

安心して心肺機能を高めたい人は、しっかりと管理してくれる場所で行うと良さそうな研究結果でした。