【糖尿病】足の潰瘍を治療するための光線療法のエビデンスについて【医療従事者】

今回は糖尿病患者の足の潰瘍に対する介入について

糖尿病に罹患すると合併症としても有名?な足の先の潰瘍や壊死。

壊死に関する論文ではありませんが、潰瘍ができた際の治療に対して研究されている論文を紹介します。

研究内容

316人の参加者による8つの試験が選択基準を満たしました。
含まれた研究のほとんどは、14〜84の範囲のサンプルサイズの診療所または病院で実施された単一施設の研究でした。

創傷治癒が完了するまでの有効なデータを報告した研究は特定しませんでした。
116人の参加者を含む4つの研究のメタ分析では、光線療法を受けている参加者は、光線療法/プラセボを受けていない被験者と比較して、フォローアップ中に完全に治癒した創傷の割合が高いことが示されました。

4つの研究で潰瘍の大きさの変化が報告されましたが、主に不均一性が高いため、それらは組み合わされませんでした。

一般に、2〜4週間の治療後、光線療法により潰瘍の大きさが大幅に減少する可能性があるが、元の試験のバイアスの不明確なリスクにより証拠の質が低いことを示唆したサンプルサイズが小さいとのこと。

結論


ランダム化試験のこの系統的レビューは、光線療法が光線療法なし/プラセボと比較した場合、フォローアップ中に完全に治癒した創傷の割合を増加させ、糖尿病患者の創傷サイズを縮小する可能性があることを示唆しましたが、光線療法が質を改善するという証拠はありませんでした生活。元の試験のサンプルサイズが小さく、方法論上の欠陥があったため、証拠の質が低く、これらの結果に対する信頼性が低下しました。光線療法が糖尿病患者の足潰瘍の治療に効果的な選択肢となりうるかどうかを確認するには、大規模で適切に設計されたランダム化比較試験が必要です。

Wang HT、Yuan JQ、Zhang B、Dong ML、Mao C、Hu D.糖尿病患者の足潰瘍を治療するための光線療法。Cochrane Database of Systematic Reviews 2017、Issue6。アート。番号:CD011979。DOI:10.1002 / 14651858.CD011979.pub2。

まとめ 

結論からも光線療法を取り入れることを前向きに捉えたほうが良いということがわかります。

但し、切断に関しての研究は含まれてはいませんので、何とも言えないとこ。


それにしても良かったのは質は低いということは否めませんが、潰瘍の治療に関して有用性があるということがわかったこと。

但し、安直に光線療法がそんなにいいなら、スキンケアにも?なんて思わないように。