【カフェイン】スポーツ選手をブーストする効果のエビデンスについて【医療従事者】

今回は運動とカフェインについて

先日記事にした内容のなかにカフェインと運動について記述しました。

その詳細を紹介したいと思います。

エビデンスについて


多くの研究は、彼らが運動前に約2-6 mg / kg体重を摂取する際に、カフェインは高強度のチームスポーツ活動に持久力、強さ、そしてパワーを向上させることによって運動選手でパフォーマンスを向上させる可能性があることが示されています

体重が154ポンド(70 kg)の場合、この用量はカフェイン210〜420 mgに相当します。ただし、より多く摂取してもパフォーマンスがさらに向上する可能性は低く、副作用のリスクが高まります。

文献のレビューでは、タイムトライアルで測定されたように、カフェイン摂取がスポーツ固有のパフォーマンス(ランニング、サイクリング、水泳、ボートなど)に影響することがわかりました。

33件の試験のうち30件がパフォーマンスの改善を示しましたが、その改善はそれらの半分で統計的に有意ではありませんでした

これらの研究では、パフォーマンスの改善は0.7%の減少から17.3%の増加までの範囲で、カフェインは一部の参加者には非常に有用であるが、他の参加者ではパフォーマンスがわずかに損なわれることを示唆しました。

摂取のタイミング、カフェイン摂取モードまたは形態、カフェインへの慣れなどの要因も、パフォーマンスへのさまざまな影響を説明できた可能性があります。

  1. 人事リソースセンター外部リンクの免責事項カフェイン外部リンクの免責事項
  1. モラ・ロドリゲスR、パラレスJG エネルギードリンクに関連するパフォーマンスの結果と望ましくない副作用。Nutr Rev 2014; 72:108-20。PubMed abstract ]
  1. 医学研究所。メンタルタスク性能のサスティンのためのカフェイン:軍事作戦のための製剤外部リンクの免責事項ワシントンDC:National Academy Press。2001年。

POINT

・カフェイン慣れしていない人の方が効果があるとの見解も。

・有酸素運動主体の競技(持久力が要求される競技性)での有用性が高い。

・常用するよりは必要に応じて摂取する方が好ましいそうで。

まとめ

案外ブーストしてくれるカフェインです。

その作用からオリンピックではドーピングの対象となる規定量があります。

しかし、アンチドーピング協会では規定が定められていないなどの規則が異なっていますので、参加する競技の規定などを把握する必要はあります。

摂り過ぎても意味はありませんので、上記の研究の用量はある程度の参考にはなります。

研究からは500mg以上の摂取は推奨されていませんでしたのでご注意を。