【膵臓】の病変を見つけるための画像診断のエビデンスについて【医療従事者】

今回は膵臓の病変を見つけるための画像診断法について

膵臓の病変は発見が遅くなりすく、身体に影響が出るころには病変の進行が凄まじいことになるとも聞きます。

出来れば早期に発見できることに越したことはありませんのが、
それらを発見するための画像診断法の研究結果を紹介します。

研究内容

さまざまなインデックステストの診断精度を評価する合計3,196人の参加者を含む54の研究を含めました。

これらの54の研究では、8つの異なる標的状態が特定され、良性、前癌性、および癌性病変を構成する異なる最終診断が行われました。

どの研究も方法論の質が高かったわけではありません。
単一の研究が含まれた比較のいずれも、結果の強調を保証するほど十分に高い方法論的品質のものではなかった。
癌性病変と良性または前癌性病変の区別については、インデックステストごとに1つの研究のみを特定しました。

がん性病変と良性病変を区別する研究の2番目の分析では、メタ分析を実行できる3つのテストが提供されました。

結論


研究著者が限局性膵臓病変を癌性病変、前癌性病変、および良性病変に分類する方法に違いがあるため、確固たる結論に達することができませんでした。各比較の信頼区間が広いいくつかの研究を含める。研究の方法論の質が低い。および比較内の推定値の不均一性。

ベストLMJ、Rawji V、ペレイラSP、デビッドソンBR、グルサミーKS。限局性膵臓病変を特徴づけるための画像診断法。Cochrane Database of Systematic Reviews 2017、Issue4。アート。番号:CD010213。DOI:10.1002 / 14651858.CD010213.pub2。 

まとめ 


研究には以下の方法が対象とされました。

・コンピューター断層撮影(CT)スキャン
・磁気共鳴画像(MRI)
・陽電子放射断層撮影(PET)
・内視鏡超音波検査(内視鏡検査、EUSとも)
・EUSエラストグラフィ
・EUSガイド下生検

これらの方法の中にも根拠付ける結論は得られていません。

1度の撮影で発見できないこともあることを踏まえると、幾度かと検査から発見できるのか、発見するつもりで病変部位に着目してないとわからないのかはわかりません。

1つ言えるのは、一般健康診断で発見することは難しいのだろう。とも思える内容でした。