【慢性神経障害】に対するモルヒネんのエビデンスについて【医療従事者】

今回は慢性神経障害に対するモルヒネについて

モルヒネと言えば鎮痛作用があるという印象ですが、
慢性神経障害に対してはどうなのか?というエビデンスについて紹介します。

研究内容

適切に特徴付けられた神経障害性疼痛の236人の参加者を含む、治療期間4〜7週間の5つの無作為化二重盲検クロスオーバー試験を特定しました。

152人(64%)の参加者がすべての治療期間を完了しました。

経口モルヒネは、90 mg〜180 mgの最大1日用量または最大耐量まで滴定され、その後、研究の残りの間維持されました。

参加者は、少なくとも3か月間中程度または重度の神経障害性疼痛を経験していました。

含まれた研究には、痛みを伴う糖尿病性神経障害、化学療法誘発性末梢神経障害、帯状疱疹後神経痛基準、幻肢または切断後痛、および腰椎神経根障害のある人々が含まれていました。除外は通常、他の重大な併存疾患または他の原因による痛みのある人々でした。

有効性または有害性の対象となる主要な結果の証拠が不十分であるか、まったくありませんでした。

結論


モルヒネがあらゆる神経障害性疼痛状態において何らかの効力を有するという提案を支持または反論するには不十分な証拠があった。

クーパーTE、チェンJ、ウィッフェンPJ、デリーS、カーDB、アルディントンD、コールP、ムーアRA。成人の慢性神経障害性疼痛に対するモルヒネ。Cochrane Database of Systematic Reviews 2017、Issue5。アート。番号:CD011669。DOI:10.1002 / 14651858.CD011669.pub2。

まとめ 

慢性神経障害に対しての結果はこのようなことになっていますが、
わりかし上記の症例に使われていること多くないのか?とも思いました。

何んとなしのイメージだけで書いていますので、実際にモルヒネが頻繁に使われているのかはわかりませんが、エビデンス上では支持も反論も出来ないという結果に。