【基礎知識】骨の痛みの原因について【医療従事者】

今回は骨の圧痛について

体の骨に沿って抑えた際に痛みが生じる圧痛。

これらから何を判断するのか?ということについて基本的な部分を紹介します。

考慮

骨痛は限定された条件下において発生するものであるため、一般的ではありません。

多くは骨折の際に起こるものとして考えられますが、腫瘍など他の原因でも骨痛は起こり得ます。

原因

骨痛の原因は以下のようなものが考えられます。

・骨の癌
・転移性の癌
・鎌状赤血球による貧血など
・骨髄炎
・感染
・怪我
・白血病
・骨粗鬆症
・疲労骨折

上述のような原因がありますので、X線だけではなく血液検査などを通じて症状を確定する必要があります。

明かな骨折以外は見逃されやすいことでも知られていますので、
何時から?どのくらい痛みが広がっているのか?
また、痛みが増加していないか?という点がヒントになります。

痛みの対処法

・抗生物質
・抗炎症薬
・ホルモン療法
・緩下剤
・鎮痛剤

これらは原因に応じて提供される一般的なもの。

まとめ

骨の痛み、と聞くと重篤なイメージをされるかもしれませんが、
原因によってはその通りになってしまうものです。

また、高齢者の死亡率で高いものとして圧迫骨折が入る統計などもあるため、
骨痛を見逃すことは生命予後の影響があります。

臨床現場では理学検査のみで特定することは困難なため、資格の特性によっては医療機関への精査を依頼することもあります。

しっかりとカウンセリングを行い見極めていきたいところで。

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