【スポーツ】背中の痛みを回避するためのヒントについて【医療従事者】

今回は背中の痛みとスポーツについて

スポーツ時に特異的な動作を繰り返すことによって背中に痛みを起こすことがあります。

これからスポーツ競技別にリスクが高まる動きを紹介します。

情報の出典元はNIHとなります。

自転車競技

足の強化は出来るが、背骨周辺の筋肉の強化には役に立たないと言われています。

そんな背中の痛みを回避するヒントは

・マウンテンバイクを避ける
・ペダルは踏むだけではなく、引き上げることも行う
・自転車用グローブなどの使用により、上半身への負担を減らす
・前輪にショックアブソーバーを備えます

背中を守るためには、自転車を走らせるときの姿勢として腹筋群を収縮させるように体を丸めることを止めて下さい。

重量上げ

筋肉だけではなく、背骨の周辺にある靭帯にも負担が掛かります。

・有酸素運動、ストレッチを行い十分に筋肉を温める
・フリーウェイトよりマシンを使ったトレーニングを行います
・重量を増やすのではなく、回数を重ね筋肉の成長を試みます
・スクワット、クリーンアンドジャーク、スナッチ、デッドリフトは背骨に負担をかけます
・ベルトの使用は適切かどうかトレーナーに相談してください

ゴルフ

上半身に過剰な捻りを生むため、背骨に負担が掛かります。

・スイングの最適な姿勢は理学療法士に尋ねてみましょう
・ラウンドの前に上半身の筋肉を温めましょう
・ゴルフボールを拾う時は膝を曲げましょう
・ゴルフバックはカートを使いましょう

ランニング

・コンクリートや平らになっていない面でのランニングは避けます
・クッション性の高いランニングシューズを使用します
・理学療法士にフォームなどを相談してみてください
 多くの専門家は胸の上で頭部を保持する全身姿勢を推奨しています
・脚部だけではなく、腹筋、背筋などのコアの筋肉を温めましょう


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まとめ 

上述した内容は、「背部の痛み」を避けるための方法です。

一部極論じゃね?とも思えますが、ヒントにはなり得るため紹介致しました。

相談するならば、正しく脊椎の動きを理解できている専門家に尋ねていただくことをお勧めします。

稀に腰椎の回旋運動の可動域を知らない専門家もいますので、見当違いのアドバイスをする人もいるとか・・・