【膵臓】壊死の診断に関するエビデンスについて【医療従事者】

今回は膵臓壊死の診断について

浮腫性膵炎患者とは異なる膵臓壊死を判定するため、各種項目からの数値で判断する必要があります。

それらの診断精度について研究された論文を紹介します。

研究内容

242人の参加者を含む合計3つの研究が、このレビューの選択基準を満たしました。

1つの研究では、CRPが測定された日を明記せずに、2つの閾値レベル(> 200 mg / Lおよび> 279 mg / L)に対するCRPの診断性能が報告されました。

ある研究では、閾値レベル0.5 ng / mLを使用して、1日目(入院1日後)のプロカルシトニンの診断性能が報告されました。

1件の研究では、閾値レベル140 mg / Lを使用して3日目(入院3日後)にCRPの診断性能が報告され、閾値レベル290 U / Lを使用して5日目(入院5日後)にLDHが報告されました。

感度と特異度は異なっています。

感度の点推定値は0.72〜0.88の範囲であり、特異性の点推定値は入院日数の異なるインデックステストで0.75〜1.00の範囲であった。

全体として、このレビューで評価されたテストはどれも、臨床診療に役立つ可能性があることを示唆するほど正確ではありませんでした。

結論


研究のデータの不足と方法論的な欠陥は、結果の不確実性のために、インデックステストの診断テストの正確性に関する結論に到達することが不可能であることを意味しました。CRP、プロカルシトニン、LDHの事前に指定されたインデックステストしきい値を使用した、さらに適切に設計された診断テスト精度の研究。適切なフォローアップ(早期スキャンでは膵臓壊死が示されない可能性があるため、少なくとも2週間は膵臓壊死がないようにします); CRP、プロカルシトニン、およびLDHの診断精度を確実に決定するには、明確に定義された(膵臓壊死の外科的または放射線学的確認の)参照標準が重要です。

Komolafe O、ペレイラSP、デビッドソンBR、グルサミーKS。膵臓壊死の診断のための血清C反応性タンパク質、プロカルシトニン、および乳酸脱水素酵素。Cochrane Database of Systematic Reviews 2017、Issue4。アート。番号:CD012645。DOI:10.1002 / 14651858.CD012645 

まとめ 

2017年に発表されている情報ですので、現在では変わった結論が出ているかもしれません。

しかし、この段階では診断の確実性は低いようですので、専門的に研究されている期間などを頼る方が良いのか?とも思える結果でした。