【基礎知識】自律神経反射障害の概要と対処法について【医療従事者】

今回は自律神経反射障害について

ストレスで?と思われるかもしれませんが、
本症はそれとは関連性のないものとされています。

自律神経反射障害について紹介します。

概要・原因

自律神経反射障害は刺激に不随に反応する神経の障害です。

・心拍数の変化
・過度の発汗
・高血圧
・筋肉の痙攣
・肌の色の変化

という兆候が見られます。

原因として主な要因は「脊髄損傷」です。
また、別の原因として
・ギランバレー症候群
・いくつかの薬の副作用
・重度の頭部外傷
・くも膜下出血
・違法薬物に分類される興奮剤の使用

が挙げられます。

症状・対処

・不安
・膀胱や腸の問題
・ぼやけた視力、拡大された瞳孔
・立ち眩み、目眩、失神
・発熱
・損傷脊髄レベルより上位で鳥肌、紅潮肌
・過度な発汗
・高血圧
・不規則な心拍
・顎の筋肉の痙攣
・鼻づまり
・頭痛

といった症状が特徴とされています。

対処法は原因に対して異なってくるため、原因の特定が重要とされます。

まとめ

明らかになる原因から、他との疾患と鑑別する必要がある原因まで考察しなければなりません。

発症した予後に関しても原因の対処による部分に左右されることがあるため、
問診などのカウンセリングが重要なのかと。


チェシャーWP。自律神経障害とその管理。で:ゴールドマンL、シェーファーAI、編。ゴールドマンセシル医学第25編 フィラデルフィア、ペンシルバニア:エルゼビアサンダース; 2016年:418章。Cowan H.脊髄損傷における自律神経反射障害。ナースタイムズ2015; 111(44):22-24。PMID:26665385 www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26665385マクドナDL、バーデンCB。自律神経反射障害。In:Fleisher LA、Rosenbaum SH、編 麻酔の合併症第3版 フィラデルフィア、ペンシルバニア:エルゼビア。2018:第131章