【HMB】筋肉を育てるこの栄養のエビデンスについて【医療従事者】

今回はアスリートとHMBについて

ベータヒドロキシベータメチル酪酸(HMB)ですが、アスリートでサプリを愛用している人は知っている成分の1つ。

筋細胞の再生に関連する働きが期待されているコレのエビデンスについて紹介します。

エビデンスについて

20年間にわたってHMBを調査した研究ではありますが、実質的に異なる期間(1日~6週間)と1日量(1.5~6 g;最も一般的には3 gで、この用量が6と同等の結果を提供するという証拠に基づいて) では1.5 gより良い結果があります。

研究では、さまざまな年齢(19〜50歳)の参加者、トレーニング状況(トレーニングを受けていないまたはトレーニングを受けたアスリートなど)、トレーニングプロトコル(マシンやフリーウェイトなど)、トレーニング期間(10日から12週間)、その他の消費サプリメント(クレアチンなど)、およびその他の要因を含めました。

運動している個人がHMBを摂取することでどのような恩恵を受けるかを予測することは困難です。

HMBは、骨格筋損傷の改善、回復をスピードアップすることができることが知られています

したがって、トレーニングを受けたアスリートは、サプリメントを使用することで潜在的に利益を得るために、トレーニングを受けていない個人よりも力を発揮しなければなりません。

一部の研究では、HMBの使用には、トレーニングを受けた人とトレーニングされていない人の両方で、筋力、パワー、骨格筋肥大、有酸素能力を高める能力などの追加の利点があることが示唆されています。

  1. ウィルソンJM、フィッシェンPJ、キャンベルB、ウィルソンGJ、ザンチN、テイラーL、ウィルボーンC、カルマンDS、スタウトJR、ホフマンJR、ジーゲンファスTN、ロペスHL、クライダーRB、スミスライアンAE、アントニオJ国際協会スポーツ栄養の立場:ベータ-ヒドロキシ-ベータ-メチルブチレート(HMB)。J Int Soc Sports Nutr 2013; 10:6。PubMed abstract ]
  1. アルバートFJ、モレンテサンチェスJ、オルテガFB、カスティージョMJ、グティエレスA.さまざまなスポーツにおけるB-ヒドロキシ-B-メチルブチレート(HMB)補充の有用性:更新と実用的な意味。Nutr Hosp 2015; 32:20-33。PubMed abstract ]

POINT

・1日3gあたりの摂取では有害報告はされていません。

・長期的な期間の摂取に関しては報告がないため追加の研究が必要。

・肝心な効果についてはふわふわ。期待は出来るかもって話。

まとめ

効率良く筋肉を育てる。ということで使われるような成分だそうですが、
その効果については運動頻度や強度などによって結果がそれぞれということ。

エビデンスがはっきりと示されてはいませんが、否定もされていなかったので試そう!というのはアリなのかもです。