【肩こり】を医学的に検討してみる【医療従事者】

今回は肩凝りについて

肩凝り。と自覚されている人は多くいられるのかと思います。

マッサージなどでの定番ともいえる肩こり症?というものですが、
NIHでは肩こりをどのように考えるのか?ということを紹介します。

概要

肩の痛み、それは関節や周囲の痛みのことです。

肩関節は人体でも可動性の高い関節であり、回旋筋腱板によって安定し可動性が保たれます。

回旋筋腱板の問題は肩の痛みを引き起こし、それは損傷や骨の変形など考慮しなければならないことが多くあります。

多くは回旋筋腱板炎や滑液包炎が検討されます。

考慮しなければならないこと

・関節炎
・インピンジメント
・骨折
・脱臼
・関節の拘縮
・筋肉や腱の酷使

ある程度は理学的検査でも検討することはできますが、確定たる診断は専門機関で行われるものであります。

対処法としては、安静や冷却、ゆっくりと動かす、鎮痛剤の服用などが一般的です。

まとめ

肩凝り=肩の痛み=回旋筋腱板の痛み。とも考えられるのが、NIHより得られた情報でした。

日本人が感じている一般的な肩こりは上述したものに含まれることもあれば、
別の原因を考えなければならないこともあります。

肩凝りも深く検討してみると面白くも感じますが、
どう捉えるのかはその人の状況などもあります。

医療従事者にありがちな「解決」を強要するのではなく、
肩の痛みに対し共感することから始め、除痛するための鑑別などを実践しプレゼンしてみましょう。