【認知症】行動に問題がある場合の処置に対するエビデンスについて【医療従事者】

今回は認知症と特別治療室について

認知症も行動に問題があると特別な治療が必要とされることもあります。

ここでいう特別な治療というのは、治療室が隔離されている、看護スタッフが特別に訓練されている。などなど。

それらのエビデンスについて紹介します。

研究内容

選択基準を満たすRCTは特定されませんでした。
SCUのRCTが実施されることは倫理的および実際的な理由により考えられないため、同じプロトコルおよび基準を使用した非RCTの体系的なレビューが実施されました。

包含の基準を満たす8つの非RCTがありました。
メタ分析でプーリングするために抽出できるデータがあった研究は4つだけでした。
これらの非RCTのコンパレータグループ間の違いは?たとえば、認知症の重症度については、SCUのほぼすべての肯定的な結果を説明した試験では適切に調整されておらず、一般的でした。

結果の結果はすべて、2つの研究からのデータを含む6か月の「物理的拘束の使用」を除いて、単一の研究からのみ得られました。

6か月、12か月、および18か月の1つの研究で、SCUを支持する神経精神医学インベントリの合計スコアのわずかな改善が認められました。

物理的拘束の使用は、6か月および12か月のSCUではあまり一般的ではありませんでした。
SCUの患者は、従来の養護施設の患者よりも3か月でうつ病が少なかった。
対照群に有利な観察結果は1つだけでした。使用されている向精神薬の平均数で、6ヵ月で伝統的養護施設ケアに有利な小さいが有意な効果が観察されました。

結論


認知症の行動症状に対するSCUの影響を調査するRCTは特定されておらず、利用可能な非RCTからの利益の強力な証拠はありません。専門的なケア環境を提供するよりも、おそらくベストプラクティスを実装することが重要です。複数の特別養護老人ホームでの行動、抑制、向精神薬の使用に関するデータの定期的な収集は、SCUの利益またはその他の正式な評価に最適なモダリティを提供します。
Lai CKY、Yeung JHM、Mok V、Chi I.行動障害のある認知症の人のための特別なケアユニット。Cochrane Database of Systematic Reviews 2009、Issue4。アート。番号:CD006470。DOI:10.1002 / 14651858.CD006470.pub2。 

まとめ 

行動に問題がある。といっても特別な治療法が適するのかは確証たることはありません。

本人に対してのどう。ということよりもその家族やスタッフなどのことを考えると実施が必要とされることもあるのかもしれません。

何にせよ、専門的な治療が必ずしも功を奏するわけではない。ということもある事実がわかります。