【基本知識】滑液包炎の概要について【医療従事者】

今回は滑液包炎について

一般的な障害でもある滑液包。

それについての「基本的な」部分をNIHより抜粋した情報を紹介します。

概要

関節や腱、皮膚などのクッションの役割として存在する滑液包ですが、
それが使いすぎると起きる炎症が滑液包炎と言われています。

使いすぎだけではなく、負傷により発生することもあります。

一般的には肘や膝に発生することが多くあり、長時間に及ぶ同じ姿勢や捻り動作などが発生要因とも考えられています。

滑液包炎を鑑別するには身体検査と画像検査から行いますが、
感染症との鑑別が必要となってきますので、関節周囲の炎症=滑液包炎のみではないということもあります。

対処としては安静、冷却、鎮痛剤の使用などが一般的ですが、
腫脹部位から穿刺し吸引したり、薬剤を注入したりすることもあります。


発生部位

・肩
・肘
・股関節
・膝
・アキレス腱
・踵

これらが発生する主な部位となり、前述した機械的損傷以外に体重の増加などが要因となることもあります。

まとめ

炎症と言われるぐらいですので、安静や冷却などの手段が有効でありますので、
無理に運動療法や炎症部位に負担を加える理学療法などの有効性は証明されていないことがほとんどです。

とは言え、筋力増加や体重減少などの行動も症状を改善するヒントにはなるため、
医療提供者にアドバイスを得ながら改善していくことが良いのかと。

と言った面白くもない情報でした。