【むち打ち症】医療従事者なら知っていないといけない概要について【簡易版】

今回はむち打ち症の概要について

むち打ち症と聞いてどんな印象をもつでしょうか?

医療従事者の中にはそれに過剰に反応することもありますが、
果たしてそんな反応をする必要があるぐらい後遺症などが残るものなのか?

そんなむち打ち症の概要について紹介します。

概要

頚部の軟部組織損傷で、捻挫や筋の過緊張状態でもあります。

一般的には交通事故などで屈曲や伸展が強制され、筋肉、靭帯、関節、椎間板などの損傷が見られます。

状態によっては神経根症状が出ることもありますが、受傷してから数日後に症状が出ることが一般的であり、灼熱感や感覚異常を自覚する人もいます。

そして、一部では認知障害や精神的な異常を経験する人もいます。

対処法

鎮痛剤や非ステロイド抗炎症剤、抗うつ薬、筋弛緩剤、頸椎カラーなどが使用されます。

一般的には適切な処置で予後は良好とされ、完治までに3か月以内を要することがほとんどです。

なかには、頭痛や頚部痛などを残す人もいます。

※これらの情報はNIHの情報を出典元としています。

まとめ

ごく一部の症状を除けば過剰に反応する必要性はないと思われます。

症状が消失するまでの期間の目安が上述したものとなりますので、
必要な情報を問診し、筋肉か、神経か、などの鑑別も対処するためのヒントとなります。

心因的な影響もあるようですので、カウンセリングなどを通じてどれぐらい共感し、
治療に対して寄り添うことができるのか?ということも医療従事者として必要なのかもしれません。