【交通事故】自転車事故を予防するための介入のエビデンスについて【医療従事者】

今回はサイクリストの傷害予防について

健康志向。というと聞こえは良いですが、自転車による交通事故が増加していることも事実。

サイクリストの傷害を予防する。ということは、自転車による被害者の減少も行えるのでは?とも思いましたので、傷害予防に関する研究論文を紹介します。

研究内容

レビューに含めるための21の研究を特定しました。
20の制御された前後(CBA)の研究と1つの中断された時系列(ITS)の研究です。
これらは、自転車レーン、高度な停車線、色の使用、自転車道、自転車道、道路網の管理、速度管理、自転車のルートとネットワーク、回り道の設計、対策のパッケージなど、さまざまなインフラストラクチャを評価しました。

医学的に出席した傷害または自己報告した傷害を報告した研究はありません。

サイクルレーンがサイクル衝突率を低下させるという証拠はありませんでした。

サイクルフローを考慮すると、サイクルルートとネットワークを使用していないサイクリストと比較して、サイクルルートとネットワークを使用しているサイクリストの衝突に違いはありませんでした。

サイクルルートとネットワークに関するエビデンスの品質は非常に低いと判断し、推定については非常に不確かです。これらの分析は、CBAの調査結果に基づいています。

ナラティブに提示されたデータから、都市部での20 mphの速度制限の使用は、サイクリストの衝突を減らすのに効果的かもしれません。

交通量の面で特に忙しいまたは複雑な可能性のある自転車ルートの特定の部分を再設計することは、衝突のリスクを減らすという点でサイクリストにとって有益な場合があります。

一般に、交差点からラウンドアバウトへの変換は、サイクル衝突の数を増やす可能性があります。

特に、循環車線の一部としてマークされた自転車専用車線のある交差点からラウンドアバウトへの変換により、自転車の衝突が増加しました。
ただし、信号のある交差点とない交差点をサイクルパスのあるラウンドアバウトに変換すると、衝突の可能性が低くなります。

結論


一般に、サイクリングの衝突に対するサイクリングインフラストラクチャの影響について、確固たる結論を導き出すことができる質の高い証拠はありません。サイクリングインフラストラクチャの厳密な評価が不足しています。

Mulvaney CA、Smith S、Watson MC、Parkin J、Coupland C、Miller P、Kendrick D、McClintock H.サイクリストのサイクリング傷害を減らすためのサイクリングインフラストラクチャ。Cochrane Database of Systematic Reviews 2015、Issue12。アート。番号:CD010415。DOI:10.1002 / 14651858.CD010415.pub2。 

まとめ 

サイクリストの傷害予防として交通手段などの方法が実践されてはいましたが、
上述の研究では確たるものはありません。

その中でも走行レーンを完全に分断化することは意味があるようですが、
実際に走行してみると路駐だったり車が迫ってきたりと危ないことには変わりません。

研究内では走行速度を制限させること自体に意味もあるようですので、
自転車の速度制限を設けるのは1つの予防手段になり得るのかもしれません。

一番は乗らない。ということに尽きるのでしょうが。