【脳卒中後】のRTTのエビデンスについて【医療従事者】

今回は脳卒中後のリハビリについて

リハビリが必要となってくる脳卒中ですが、反復するトレーニングに上肢や下肢の機能を改善する科学的根拠はあるのか?という論文を紹介します。

研究内容

36の介入コントロールペアと1853人の参加者による33の試験を含めました。
多くの研究に存在するバイアスのリスクは、報告が不十分なため不明でした。

したがって、GRADEシステムを使用する場合、証拠は「中」または「低」と評価されています。

RTTが腕の機能を改善するという低品質の証拠があります。

介入の種類、課題の実践の用量、または上肢または下肢の脳卒中からの時間によって効果は変化しなかった。
有害事象のリスクについて確実である証拠が不十分でした。

結論


RTTが上肢および下肢の機能を改善するという低品質から中品質の証拠があります。改善は治療後6か月まで持続しました。さらなる研究は、参加者によって実際に行われた繰り返しの数を測定する方法を含む、トレーニングの種類と量に焦点を合わせる必要があります。RTTの定義は、このレビューをさらに更新する前に再検討して、臨床的に意味があり、他の介入と区別できるようにする必要があります。

フレンチB、トーマスLH、クーペJ、マクマホンNE、コネルL、ハリソンJ、サットンCJ、ティシュコフスカヤS、ワトキンスCL。脳卒中後の機能的能力を改善するための反復タスクトレーニング。Cochrane Database of Systematic Reviews 2016、Issue11。アート。番号:CD006073。DOI:10.1002 / 14651858.CD006073.pub3。 

まとめ 

改善の期間が限定的な結論ではありますが、介入自体は有効性があるようで。

RTTについては、カップを持ち上げる。というような内容となる介入であるため、
上述されている結論のように他との区別を。となっています。

反復することの大事さを示唆される研究結果でもあります。